ホタル復活活動の“これまでの経緯”
=釜利谷南小学校と関ケ谷市民の森愛護会のコラボレーション=
平成15年:西暦2003年 平成18年:2006年
水路改修基本計画を熱心に説明する児童
司会をされた二人の児童。大変上手にできました。壁に1本の
大木、その脇に「きらめけよ命」とさりげなく書いてありました。
3年間みなさんの表現力のすばらしさには、驚きの連続でした。
●18.6.1 いこいの広場で新6年生と初顔合わせ
●16.11.20 第5回ニレの木スタディ・フェスタ開催
1.これまでの経緯
子
供
た
ち
の
活
動
の
様
子
が
新
聞
に
も
紹
介
さ
れ
ま
し
た
数ある作品のうちの1つです
5.新6年生の取り組み
テーブルの前に置いてあつた竹製の花差。
正面には、「愛護会のみなさん、三年間ありがとう」 と書いてありました
校長先生と共に合奏に聴き入る愛護会員
講師 鹿島建設環境本部 柵瀬信夫 博士
講師 横浜ホタルの会 丸茂 高 会長
●16.11. 8 水路改修をテーマとして現地調査
釜利谷南小学校 研究発表
●17. 1.25 水路改修施工につき現地協議
たくさんの“かわにな”を育てています
出席した会員の方がいっていました「今日は感動に始まり、感動に終わった一日だった」
ありがとう先生、児童のみなさん。これからもお互いがんばりましょう!
●17. 2.24 森・川・まち・海をつなぐ環境学習会に出席
3. 5年生へバトンタッチ
平成18年2月23日、現地で6年生から5年生に“ホタル復活作戦”はバトンタッチされました。水路改修工事が終わった後での引き継ぎ、3年間がんばってきた子供たちにとって生涯忘れることのない晴れやかな1日であったことでしょう。
ホタルが生息できる施策について横浜市より提案
●16.6.2 クラブメンバーが集い、活動方針打合せ
●16.6.5 横浜金沢ナチュラルアドベンチャ−に参加
2.子供達の取り組み(その1)
(平成15年10月〜平成18年3月)
釜利谷南小学校4年生(当事)と関ケ谷市民の森愛護会員との初顔合わせ
思いもよらず感謝状を頂きました。樹名板や案内板の製作、取付や水環境整備に目を向けるようになったのはみなさんのお陰。感謝状を出すのは愛護会でした。
はじめて給食をご馳走になりました。ライスカレー、大変おいしかったです。ご馳走さまでした。食後のゴミの分別、子供の頃からやっているのですからバッチリですね
卒業した6年生から新6年生に「ホタル復活大作戦」が引き継がれていったことを報告しましたら、「新6年生にホタルの話をしましょう」とのこと、学校側もお願いしたいと、この日の講演会が実現しました。
横浜市環境科学研究所の福嶋悟博士の説明
を児童は熱心に聞いていました。先生は環境を整備すれば、ホタルは間違いなく復活すると太鼓判を押してくれました
「森はみんなのたからもの」と児童たちは、伐採した竹の有効活用にも目をつけました。
いこいの広場を中心に水路の生き物と植生状況の自然観察
宮川沿いに関東学院大学八景キャンパスまで散策移動、報告会と講評に参加
(平成18年6月〜平成19年3月)
河合先生から3年間のホタル復活作戦の写真展と給食を食べながらの6年生とのお別れ会をしたいとのお誘いを頂き、当愛護会から8名参加したのは、今年の3月8日のことでした。体育館に案内され、児童67名からなる大合奏からお別れ会の幕は切って落とされました。
4面の壁に3年間の活動記録が年代順に貼ってあり、児童のみなさんが熱心に説明してくれました。1つのプロジェクトを完成させる手法を会得しおり、それが全員参加で楽しみながら学習してきたのには、ビックリしました。同時に指導されてきた先生の手腕には頭が下がりました。
今流に言えば「ハートがある!」とでもいうのでしょうか。
側溝から短時間に10種類位の生物が捕れました。中には横浜市で3か所しか生存が確認されていない淡水エビもいました。
土曜日で学校はお休みなのに、多くの児童が参加しました