9月30日の止水壁(土嚢)の手直し工事後、追越の池は満水状態になりました。しかし、土嚢では耐久性に限界があるので、これから改造に取り組みます。
「ほたるの里」のネーミングも完了しました
源氏ほたるの幼虫を放流します
“追越の池”よりを“平家ほたるの池”予定地望む
ホタル 目次

(3)ほたるの里計画予定地

自然環境復元への挑戦

ホタル 目次

関ヶ谷市民の森
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平成15年:西暦2003年 平成19年:2007年

(1)ターニング・ポイント

(7)2006年9月16日 作業開始

愛護会から「ほたるの里」の原案を作成したので、現場説明がしたい。同時に専門的ご意見が聞きたいとの呼びかけに関係部署から6名の職員の方が暑い最中来て頂き、大変有意義な話を聞くことが出来ました。       右上の写真は、湧き水の状態。

“平家ほたるの池”予定地より“追越の池”を望む
改造も順調に終わり 2012年2月18日現在
(8)ほたるの里完成予想図

この奥は

(2)役割分担の見直し

7月に横浜ほたるの会の団体会員となり、直接支援を受けられるようになりました。これと相前後して自宅でほたるの飼育をしている方が当愛護会に入会され、一気にほたる復活の現実味が出てきました。「ほたる復活クラブ」の中にあらたに「ほたるの飛ぶ森プロジェクト」を立ち上げ、それぞれの特技を有効に活かせるグループを核として、平成20年夏の飛翔を目指して取り組みます。今年は、“ほる復活元年”と位置づけています。

ほたるの里の一番奥に位置する“放水用水池”の掘削作業。深さ80cmまで掘削する

(5)環境創造局への現地説明(2006年8月29日)

「ほたるの里」見取図

(9)水が貯まった“追越の池”
平家ほたるの幼虫を放流します
3.平家ほたるの池

  
 2.せせらぎ
   
   

<見直し前>

<見直し後>

ほたるの里よ



人工衛星から見た「ほたるの里」

(4)現地測量

法務局に地形図がなかったので、自家製平板、アリダードを作成、平板測量を実施しました。

第一日目の作業終了後、何条かの湧き水が連続的にU字溝に注いでいる(矢印箇所)

10mくらい川下の箇所。ここで堰き止める

次回は、9月30日の予定

(6)幼虫分散飼育開始(2006年9月9日)

9月9日より、愛護会有志によるほたる幼虫の分散飼育がスタートしました。釜利谷南小学校も飼育道具が揃った時点でスタートします。児童たちは、丸茂先生から分けて頂いた源氏ぼたる、平家ぼたる各150匹を飼育することになります。

 1.追越の池
   
    雨水、湧き水の溜め池となります
(10)「ほたるの飛ぶ森」プロジェクト立ち上げ
素掘りの池の貯水状態が確認出来たので、本格的な工事にかかるべく「ほたるの飛ぶ森」プロジェクトを昨年9月に立ち上げ、設計、仕様書作成、資金調達と具体的に動き出しました。      資金調達は、(財)都市緑化基金第7回「花王・みんなの森づくり活動助成」に10月末に応募しました。
その結果同基金より、今年の2月1日付で内定通知を頂きました。
 
 助成期間     平成19年3月1日から平成20年3月20日まで
 助成内示金額  ¥972,500 円

「ほたるは、環境のバロメーター」とほたる復活を夢見てがんばってきた子供たちのために、土木作業などしたこともない会員有志が、ほたるの里建設に敢然と挑戦し、19年6月3日には釜利谷南小学校の校長先生ほか児童も含め100余名の関係者による平家ほたる幼虫の放流作業実施までに漕ぎ着けました。