<写真−1>の排煙ダクト長は4m、竹酢液採取量は6g、<写真−2>の排煙ダクト長は8m、竹酢液採取量は14〜15gと排煙ダクトの長さが竹酢液採取率に大きく関与していることがわかります。また、排煙ダクトは、煙を熱特性の良いステンレス製排煙ダクトの中をより長く通過させ、煙の熱を奪い気体を効率的に液体(竹酢液)に変えています。煙突から排出される煙は殆どが水蒸気だから水分が少なくなれば、煙の量にも影響が出る筈です。 <写真−1>と<写真−2>を較べればはっきり違いがわかります。同時に排煙ダクトの勾配も検討する必要がありますが、関ケ谷市民の森愛護会のダクトの長さは10mにしました。