市民の森愛護会の活動では、竹林や河川沿いの傾斜地での滑落、転倒などの事故に加え、ハチに刺されるなど様々な危険が潜んでいます。
事故の未然防止と再発防止のための安全対策について、全員で認識し、理解を深める必要があります。
1.作業前ミーティングの徹底
◎各作業場でのリーダーが、各人の役割と危険箇所の確認を行い、作業手順を指示します。
◎危険箇所については、作業員全員で危険予知活動を行います。
◎機械、道具の点検後、リーダーの指揮の下で作業を開始します。
◎リーダーは、人の動き、作業の流れを見ながら、都度、危険防止策の指示を与えるなどの配慮が必要です。
2.機械の使用(チェンソー、刈払い機)
◎講習会を受けた人のみとし、特にチェンソーの使用は選抜された人に限定します。
◎大きな立木の伐採、木に登っての伐採などでのチェンソー使用は原則禁止とします。
3.事故が発生した時の対応
◎各作業場でのリーダーが、事故の状況に応じて緊急措置を取るとともに、速やかに愛護会三役に連絡します。
◎小さな事故でも必ず検証し、三役とともにその作業に参加した全員で再発防止対策を検討します。
◎事故の原因を究明し、再発防止対策と未然防止対策について、会員全員と共有します。