関ヶ谷市民の森について

                                            トップページに戻る

市民の森活動とSDGsについて

市民の森が行っている、樹林地の確実な保全や良好な森の育成に関わる環境を軸にした活動は
SDGs(SustainableDevelopment Goals: 持続可能な開発目標)の考え方が反映されています。

関ヶ谷市民の森のプロフィール

場所:横浜市金沢区釜利谷西2丁目10番地
金沢区の西側に位置し、閑静な住宅街に囲まれた小さな市民の森です。
面積は2.2ヘクタールですが、標高差が40mほどあり、起伏にとんでいます。
杉林、雑木林、竹林など多様な樹林が季節感を与え、ヤマザクラなどの開花時期には周囲から美しい景色が楽しめます。

北に足を伸ばせば金沢自然公園、釜利谷市民の森があり、また西方の横浜横須賀道路をくぐれば自然観察の森や鎌倉方面に
つながる道があります。

関ヶ谷市民の森<利用上のお願い>
◎利用時間は、原則として日の出から日没までです。
◎散策路、広場以外への立入は禁止です。
◎犬は放し飼いにしないようにしてください。また、フンは飼い主が持ち帰ってください。
◎とっていいのは写真だけです。植物は持ち帰らないでください。

 市民の森は、市内に森を守り育てるとともに、市民の皆さんの憩いの場としてご利用いただくため、横浜市の緑地保存事業の一環として、山林所有者の方々のご厚意により、山林を使用させていただくものです。市民の森は、緑を守り、自然の景観をこわさないように最小限の施設しか整備してありません。
 市民の森の散歩道や広場の清掃・草刈等は、地元の方々でつくられた「市民の森愛護会」が行っております。愛護会の管理には限界がありますので、利用者の皆さんで、きれいな市民の森になるようお願いいたします。
                                      横浜市南部公園緑地事務所・市民の森愛護会


 

施設概要

  ・面積2.2ヘクタール
  ・散策路延長 600メートル
  ・水路延長 200メートル
  ・広場 2箇所

関ヶ谷市民の森愛護会 活動枠組

横浜市市民の森設置事業実施要綱に従い、市民に憩いの場を提供する事を目的に、横浜市から委託される市民の森維持管理
業務です。

これらとは別に、会員がいつでも楽しく市民の森の活動ができるように、①ほたる育成クラブ、 ②木工クラブ、 ③園芸クラブ、④梅林、竹林、果樹園クラブ、⑤炭焼(竹、木)クラブ、⑥畑(菜園、椎茸)クラブのクラブ組織を作り、それぞれリーダーを互選して自主的運営を図り大きな成果を上げています。

横浜市からの委託作業

⑴パトロールは清掃作業を兼ねて毎週日曜日に園内、外周部、水路の整備を実施しています。散策路の陥没、亀裂、破損、支障となるような「樹木、枯れ枝、倒木、崖、斜面」が無いか等、巡回日誌に記録し作業活動に役立てています。

⑵月2回の活動日には、散策路周辺、花壇周辺、水路、広場、斜面、梅林において草刈り等を実施しています。

⑶特別施設管理業務は、梅林、果樹園への施肥、竹林へのチップ材散布、枯れ枝の伐採、竹垣の補修、木道整備等を実施しています。

ほたるの里水辺愛護会

2003年釜利谷南小の熱心な働きかけで、花王・みんなの森づくり活動助成の資金援助、呼応して結成された、ほたる復活 クラブメンバーと横浜ほたるの会の支援の基に、見事ほたるの飛翔する「ほたるの里」が完成しました。
2011年からは近隣の自治会の会員方々にもほたる育成に参加していただき、 現在では横浜一といわれるほどの平家ほたるの飛翔が関ヶ谷市民の森の水系一帯に見られます。

横浜市から以下の表彰をされました

・2008年6月 第16回横浜環境活動賞受賞(横浜市環境創造局)   
・2013年3月  開園10周年記念表彰              開開園10周年記念表彰状
・2017年6月 第24回横浜環境活動賞受賞(横浜市環境創造局) 環境活動賞表彰状環境活動内容状年度表彰状      
・2017年11月 ほたるの里水辺愛護会活動に対して、10周年表彰受賞(横浜市道路局河川部) 水辺愛護会活動表彰状

金沢区社会福祉協議会から以下の表彰をされました

・令和5年度 社会福祉功労者表彰(市民の森愛護会 上原会長) 

トップページに戻る